工場紹介

工場紹介(所沢工場)

私達は90年の伝統を受け継いで味を伝え続けていきます。私達のこだわり、衛生面はもちろんのこと、安藤のせんべいにまごころを伝えて皆様にお届けします。
 当店のおせんべいのファンになっていただけますよう、職人をはじめ、社員一同がんばっております。どうぞ宜しくお願い致します。

埼玉県所沢市東狭山が丘1-6-10
TEL(04)2924-1977
FAX(04)2923-0460

 

せんべい作りの工程

おせんべいの製造工程は「生地作り」と「焼き」に大別されます。

生地作り

 玄米を使う分だけ精米して白米にし、水洗いして乾かしたものをさらさらの粉に製粉します。これを上新粉といいます。上新粉を蒸して練り上げ、水で冷やしてアクを抜きます。
 それを今度は大きな杵と臼でつきます。餅のようになった生地ををおせんべいの種類にあった厚さに均等に伸ばして、型で抜きます。それを網に並べて蒸気の熱で乾燥させ、さらに天日で乾燥させます。ぱりっとした堅い生地の出来上がりです。上質な原料ほど餅の粘りが強いため、高度な技術が必要となります。しかし米の旨みがそのまま凝縮され、餅の状態でそのまま食べてもほんのり甘みがあります。

焼き

生地は焼く前にホイロ(火炉)で適度に暖め、生地に残った水分を抜きます。この加減を間違えると火が通りきらずに芯が残ったり、逆に膨らみすぎたりしてしまいます。その日の天候などによって調整が必要です。温まった生地を焼き網に並べて、炭の中でも一級品の紀州備長炭で焼き上げます。当社では長年の研究により開発した、他社に類を見ない独自の焼き釜を使って焼いておりますが、ガス火は一切使っておりません。炭火の火加減など熟練の職人の技術なくして安藤の炭火焼を焼くことはできません。焼き時間は生地の大きさによって異なりますが、5分ぐらいで焼きあがります。このあと当社独自のタレにつけ、炭火の余熱で乾燥させて出来上がりです。

※ 『精米』『生地づくり』から『焼き』『味つけ』『包装』まで当工場内で一貫して製造しています。

•すべての行程で職人の技と経験が光っています。
•商品の、品質、包装等に万全を期しております。